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2016.7.15

”めっちゃナイスランディングできました!" 石山千晶がステップアップツアー初優勝

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第10戦 『ANA PRINCESS CUP』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)の最終日が、北海道勇払郡の開催コース早来カントリー倶楽部 北コース(6,570ヤード/パー72)で行われた。

 首位タイスタートの石山千晶がこの日も69とスコアを伸ばし、通算7アンダーでステップアップツアー初優勝を飾った。2打差の通算5アンダー、2位タイには松森杏佳、岩橋里衣、鬼澤信子の3名が入った。(天候:晴れ時々曇り 気温:23.6℃ 風速:3.1m/s)

 「お前下手くそやねんから、出来る事だけやってこい!」とコーチの叱咤激励を受けてスタートした石山千晶。「その言葉のおかげで、全然緊張せずにプレー出来ました。スイングのチェックポイントや、パットの時にボールの線をラインに合わせたりとか、スイング前にやる事ばっかり考えていました」。最終日最終組のプレッシャーの中でも、淡々と自分のプレーを積み重ねていった。

 2番でボギーが先行したが、「2番は昨日もボギー打っていて、"またボギー打っちゃった"って感じでした(笑)。焦りはなかったし、"よし、ここから頑張ろう!"って逆に気が引き締まりました」。迎えた4番ホール。「ティーショットが凄い飛んだ」と残りはピンまで80ヤードに。「80ヤードは、この冬もめっちゃ練習してきた距離なんです。"得意の距離をつくろう"と取り組んできた距離で、まだ完成はしていないけど、自信をもって打てた」とセカンドショットを1メートル以内につけバーディーを奪った。

 後半も「おにぎりを食べてガソリン満タンになりました(笑)」と連続バーディー発進。最終ホールを迎える前には速報ボードで順位を確認し、「"えっ!1位や!名前が一番上にある"って感動しました」と1打差で首位にいる事を認識したが、優勝がかかる場面でも緊張せず「めっちゃナイスランディング出来ました!」とバーディーフィニッシュで優勝を決めた。

 4月の『パナソニックオープンレディース』で、最終日首位タイスタートからの優勝争いは経験済み。「あの時は、すごい緊張したけど、今日はずっといい緊張感で回れた。あの時も鬼澤さんと回ったけど、自分が必死過ぎて緊張しっ放しだった。全然周りが見えてなかったけど、今日はマリアさんや鬼澤さんは"気持ちのこもったゴルフをしているんだな"ってすごい勉強になりました」。

 3ヶ月足らずの間に、技術面のみならずメンタル面でも成長をみせた石山。今回の優勝でレギュラーツアーの出場権を獲得したが、「まずはプロテスト。今回みたいな心で一打一打、自分が出来る事を丁寧にやっていきたい。その後のレギュラーツアーでもやる事は一緒です。プロになってからはまだレギュラーツアーに出た事がないので、精一杯楽しみたいです」。目の前の事をひとつひとつこなし、ステップアップツアー初優勝につなげた石山が、12人目の"プリンセス"の座に輝いた。

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