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2017.3.26

幸運を独占 若林舞衣子、逆転V

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2017年LPGAツアー第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会最終日が26日、宮崎県宮崎市・UMKカントリークラブ(6,484ヤード、パー72)で行われ、通算9アンダーで若林舞衣子が逆転優勝。2番でホールインワンを達成するなど、66の猛チャージで5年ぶり、通算3勝目をあげた。1打差の2位は森田遥が入り、3位タイは全美貞、川岸史果、柏原明日架。(天候:晴れ時々曇り 気温:16.2℃ 風速:4.7m/s)

 好機逸すべからず。5年ぶり優勝を「信じられない」と、若林舞衣子はしみじみと語った。それはそうかもしれない。幸運は突然、やってきたのだから。

 スタートホールの1番で、第1打が左へ曲がった。ところが、カート道に当たり、フェアウェイへ。朝イチでこのラッキーを逃すわけにはいかない。2メートルのバーディーパットを決めた。この日のハイライトは続く2番だ。

 「イメージがあった。右のピン位置。無風だし、6Uでちょうどいい距離だと思った。ピンから4メートル手前に落ちて、ボールがカップインするところもバッチリ見えた」という。優勝トーナメントでホールインワンを達成したのは、データが残る1990年以降、11人で12回。最終日に限定すると、5人目の快挙だ。

 「前週、表(純子)さんがホールインワンを達成しました。その何日か前、狙おう-とお話を…。舞衣子、最近、ホールインワンをしないじゃん、とハッパをかけられ結局、表さんが決めました。言霊ではないけど、いってみるものですね」。ハッとした表情で漏らしている。前半は1イーグル、4バーディー、1ホギーの内容。

 「フェアウェイをキープできたのは、1番だけ。ものすごく調子がよかったわけではありません。きょうは、2日目、悪天候でも我慢のゴルフを続けた努力をムダにしたくない。思い切りプレーするのが目標。本来なら、ホールインワンが出たら、ワーッと大喜びしたいところでも、気持ちをしっかりと自分へ活を入れた」

 対照的に後半はショットが復調する。「バック9、ほぼフェアウェイを捕えた。でも、パッティングがショート気味で、なかなか、バーディーが獲れない」というものの、勝負を決めた13番のバーディーは圧巻。「10メートルはあった。ショートはしたくなかったから、思い切りストロークを。強気が良かったのでしょう。ラインに乗って、カップの真ん中から入った」と力を込めていた。

 過去、2勝と大きな違いがある。「最終組の優勝だったから、今回のように結果を待った経験がない。いやなものですね。待つ身は」といい、もうひとつ違うことがある。「主人の前で1度、優勝したかった。付き合いはじめて1度も勝っていない。それなのに、きょうは来ていなかった」。そこまでは、幸運が続かなかった。

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