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2017.6.17

バーディー貯金を増やせ テレサ・ルー、揺るがぬ姿勢

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

 2017年LPGAツアー第16戦『ニチレイレディス』(賞金総額8000万円、優勝賞金1,440万円)大会2日目が6月17日、千葉県千葉市・袖ヶ浦カンツリー倶楽部新袖コース(6,566ヤード、パー72)で行われた。絶好のコンディションに恵まれ、好スコアが続出。8バーディー、1ボギーの65をマークし、通算11アンダーのテレサ・ルーが首位に立った。4打差の通算7アンダー、2位は新海美優。(天候:晴れ 気温:25.5度 風速:4.0m/s)

 目前ではない。その先を見ている。テレサ・ルーは今季2勝目をかける最終日への意気込みを質問されると、こんな話をした。「攻めすぎず、守りすぎず。この間のバランスをどうやってとるか、それが大事。優勝ではない。バーディーをたくさん獲ることが目標です」。というのは、シーズンを通した、重要なテーマがあるからだ。年間平均ストローク、69点台の達成。日本ツアーではまた、1人も成し遂げていない偉業である。「これから、どんどんコースセッティングなどが難しくなってくる。自分の調子がいい時、できるだけ多くのバーディーを獲って、貯金をふやしたい。優勝とか、賞金女王などは、それさえできたら、ついてくるものです」と熱く語った。

 前週から、調子がグンと上向いたという。ただ、ここまでくるのはシーズン前から、約5カ月ものたゆまぬ努力を積み重ねだ。「オフは、ゼロからのスタート。基本に忠実であるために、いかにしてフェアウェイキープをするか。実際、成績に波があったけど、ショットの感じは悪くない。すべてがうまくかみあわなかった。でも、きょうはゲームとしての流れが違う。運が向いてきたような感じがした」とボルテージが上がる。勝負の勘まで冴えわたってきたのだろう。

 「きょうは、今年初めて満点の内容でした」と満足そうな表情を浮かべる。さらに、「いい感じだから、流れを止めたくない。とにかく、簡単なミスをしないように…。トップ10をキープするためには、どうするか考えましょう」。4ストロークは絶対のアドバンテージではない-と遠回しに表現した。現在、パーオン率が1位でも、「あっ、そうなの」とサラリ。「9I以下でグリーンを外したら、絶対にダメ。それが基本でしょう」と話す。すべては、年間平均ストローク69点台達成のために、4字熟語で言い表せば、肝大心小だった。

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