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2017.6.18

final day プラスワン~服部 真夕~

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

ニチレイレディス 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(千葉県)最終日

 記録にも、記憶にも残る劇的なシーンを演出してから、もうすぐ5年。次週は、最終日の最終ホールで7メートルのイーグルパットを決めたアース・モンダミンカップが行われる。「ありがたいです。今でも皆さんが覚えてくださっていますからね。記憶に残るショット、パッティングは長くプレーしていても、そうあるものではない。そんなシーンをひとつでも多く。だから、練習をします」と話した。

 今大会の練習場で、珍しいシーンを目の当たりに。4Uでグリーンまわりのラフから、ボールを転がすアプローチを入念に行っていた。「最近、芝がのびてきたので、今週から3Uを4Uに。今週も結構、役に立ってくれた」。ちなみに、ツアーで服部 真夕以外に、目撃したことはない。「みんな、やっていますよ」と、思わせぶりな笑みを浮かべている。

 反省なくして、進歩なし。反省なくして、成長もない。ただ、ゴルフは失敗のスポーツ。確かに、反省は大事なことでも、服部は最近、その順序を変えた。「どうしても、記憶に残るのは、悪いことばかり。それより先に、良いところを思い出して、認める」。つまり、長所をより伸ばす効果があるのだろう。クールビューティーは淡々と語った。

 一方で、自身のファンをこう分析している。「応援してくださる方には、ものすごく感謝申し上げています」と前置きし、「コアなゴルファンが多い。幸せです。心からゴルフを愛している人がたくさん。だから、いろいろな見方をしていただいています」。対極にあるのは、もっか急増中のアンシネのファンだろう。「日本で出場した2試合、どんな選手なのか、私も見たかった。でも、ペアリングなどの関係で、すれ違いばかり。唯一、遠目でながめたのは、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで、ファンにサインをしている姿です。女子ゴルフが話題になって、ギャラリーがたくさんいらっしゃることは、とてもいいことだと感じる」という。

 同じ千葉県内の大会ということで、自宅には帰らず、あすからコースへ足を運ぶ。「気分転換は特にない。毎週、試合があるわけですから、少しでも体を動かしておかないと…。食事など、リラックスする時間でも、気がつけば、ゴルフの話になっている。そういうことって、嫌いじゃありません。だって、私はゴルフが大好きだから」。さながら、求道者のたたずまい。これこそ、服部の美学だった。

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