2017.10.30
TOTOジャパンクラシック 開催!
日米両ツアーの選手が参戦する全米女子プロゴルフ協会公式戦『TOTOジャパンクラシック』(賞金総額1,500,000ドル、優勝賞金225,000ドル)が、11月3日(金)から5日(日)までの3日間、茨城県小美玉市の太平洋クラブ 美野里コース(6,608ヤード/パー72)で開催される。
日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦として開催される本大会。米ツアーからは『The Evian Championship』終了時点の賞金ランキング上位43名、日本ツアーからは『富士通レディース』終了時点の賞金ランキング上位35名が出場し、優勝が争われる。
米ツアーからは、現在ロレックス世界ランキング1位の、ユソヨン(韓国)、3位のレキシー・トンプソン(アメリカ)、4位のチョンインジ(韓国)、5位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)のほか、元世界ランキング1位のリディア・コ(オーストラリア)やステーシー・ルイス(アメリカ)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、キムヒョージュ(韓国)、ミシェル・ウィー(アメリカ)など、世界トップクラスの選手が集結する。また、野村敏京が米ツアーから出場する。
一方、日本ツアーからは、賞金ランキング2位の鈴木愛、3位のイミニョン、4位のテレサ・ルー、5位の申ジエをはじめ、先週の樋口久子三菱電機レディスで初優勝を飾った永井花奈、そして注目は、直近5試合で優勝2回、2位2回と絶好調の畑岡奈紗が、地元茨城の地で満を持して、米ツアーの強豪と対峙する。
会場を関東に移して繰り広げられた昨年大会は、中国のフォンシャンシャンが安定したプレーで逃げ切り、通算13アンダーで優勝を飾った。トップ10に入った13選手のうち、日本ツアーの選手は3選手と、世界の実力を実感した大会となった。そして過去30年を振り返ると、日本人選手の優勝は1996年の平瀬真由美、1998年の現LPGA会長・小林浩美と2007年、2011年の上田桃子のみ。日米ツアー実力者の秀逸な技の競演に見どころの多い試合だが、6年ぶりの快挙を狙う、日本人選手26名の奮起にも注目だ。
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