2017.12.1
笠・穴井組 イケイケ、ノリノリ大作戦で快勝
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
先手必勝は、勝負の極意。絶妙のコンビネーションを展開したのは、第1組の同い年。笠りつ子、穴井詩組だ。2&1でLETのクリバーン、パーカーを下した。実は、日本の2人、前週のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでも2日間、同組でプレーしていたのだ。「確定ではないけど、穴井さんと組むと予想していた。どんなプレーをするのだろう。興味深く、拝見。確かに、飛ばし屋だけに、ボールを曲げるリスクがある。でも、マッチプレーになれば、勢いがモノをいう。THE QUEENSはイケイケで…。とても心強い、パートナーがついていたから、全く緊張することがない。楽しかった」と笠は、会心の勝利をアピールした。
それを受けた形で、穴井のコメントもまたいい。「笠さんといえば、アイアンショットの切れ味。お互いがノープランで、それぞれのプレーをすればいい。でも、私は、おんぶにだっこするつもりでいた。最初から…」。とまぁ、ユーモアたっぷりだった。とはいえ、勝負を決めたのは、笠によると、「穴井さんですよ。15番のパー5で2オンに成功して、楽々とバーディーをとった。これが、すごく大きい」と解説。
ちなみに、常に控えめの穴井は、「私が良かったのは、その15番だけでした」と爆笑のひとことで締めくくった。30歳の女子力は強烈だ。
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