2007.10.6
SANKYOレディースオープン 第2日目
昨日に続き絶好のコースコンディションの中でおこなわれた『SANKYOレディースオープン』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)2日目。終日好天候にも恵まれ、また3連休初日ということもあって、赤城カントリー倶楽部(6,474Yards Par72)には多くのギャラリーが観戦に訪れた。
混沌とした首位争いが繰り広げられる中、プロ1年目のルーキー原 江里菜がトータル7アンダーで首位に躍り出た。2位タイにはトータル6アンダーで大場美智恵と全美貞(ジョンミジョン・韓国)が続いている。また、先週の日本女子オープンを制し、本大会2連覇を目指す諸見里しのぶは、この日65ストロークをマークし、トータル5アンダーで4位タイに浮上した。
原 江里菜:今日スコアを5つ伸ばして一気に首位に!
「3番でボギーとしてしまい、それでかえって気が引き締まり、バーディーを狙っていけました」と語るとおり、今日バーディーを6つ奪った。圧巻だったのは15番から18番までの4連続バーディー。「キャディさんのパッティングのアドバイスが的確でした。あと、狙ったところにボールが通るまでヘッドアップしないことを心掛けています」とその要因を語った。
「(優勝いけそうですね)チャンスはあると思います。明日は今日よりもいいゴルフができるようにしたいです。スコアボードは見ずに集中して、でも状況を把握したいという思いも・・・」。プレッシャーに打ち勝ち、”初優勝”を手中に収められるか明日のラウンドに注目だ。
2位タイ 大場美智恵
「中盤まで良い感じだったのですが、後半から調子が・・・。明日に向けて修正しなければと思います。(明日は)ショットの修正ができればバーディーを狙っていけると思います。あとは思い切ってできるかですね。1打差ですし、是非勝ちたいですね」。
2位タイ 全美貞
「ショット・パットともに好調でした。優勝争いですが、何も考えず楽しくプレーするだけです。パッティングが入って少し運があれば・・・」。
予選通過 147ストローク(+3) 45位タイまで52人
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