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2018.5.24

山戸未夢がステップ初V シーソーゲームを制す

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第7戦『ダイクレレディースカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)大会最終日が24日、広島県呉市の呉カントリークラブ(6,275ヤード/パー72)で行われ、プロ5年目の山戸未夢が通算4アンダーでステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。1打差の2位タイは篠崎愛、照山亜寿美。(天候:晴れ 気温:22.5℃ 風速:3.6m/s)

 勝負は最後まで分からない。終盤は、首位が入れ替わるシーソーゲームだった。難度1位の15番。右からのフォローの風で山戸未夢は、ティーグラウンドでクラブ選択に悩んだ。

 「1Wかユーティリティーか。今日のドライバーショットは安定していたけど、OBはイヤ。ユーティリティーを選択した。ただ、右に抜けてラフに入ってしまった。第2打も引っ掛けてショート。結局、クラブ選択のミスでしたね。負けていたら、一生の後悔でした」。ボギーとし、通算4アンダーで照山亜寿美と首位を並走することになる。

 そして、16番。照山がバーディーを奪い、山戸を逆転。17番では、その照山がダブルボギーを叩き再び、山戸が首位に立った。「17番はビックリしたけど、最終ホールで自分もボギーを打つかもしれない。最後まで、安心はできなかった」。18番、この日15ホール目のパーオンに成功し、危なげなくパーセーブを行う。プロ入り後、初優勝を決めた。

 「きょうは、とても長い1日。プロになってから初優勝までが本当に遠かった。去年まで何回か優勝争いをしたけど勝てない。このまま、優勝をできずに終わるのか。そんな気持ちでした」と話し、「2年ぐらい前から、ショートゲームの練習へ重点を置いて、ようやく実践できるようになった。以前は寄せたいと考えたけど、今はどうやったら入るか。自然に考えるようになってきた。そこが、一番成長したところですね」と振り返る。

 また、今後の目標を、「ステップの賞金ランキング5位以内」と定めた。「去年、セカンドQTをカウントバックでギリギリ通過。サードQTも最終日にスコアを伸ばし、ファイナルQTへようやく進めた。セカンドで落ちる…。ステップに出られない。初めて恐怖を感じました」。喜んでばかりはいられない。シーズンは、まだまだ続く。

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