2020.10.5
3日間Live配信決定-スタンレーレディスゴルフトーナメント
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
JLPGAツアー2020-21シーズン第8戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が10月9-11日、静岡県裾野市・東名カントリークラブ(6,572ヤード/パー72)で開催される。
主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンの黄アルムをはじめ、前週の日本女子オープンで公式競技初優勝、ツアー通算2勝目を果たした原英莉花、今シーズンのツアー優勝者・渡邉彩香、笹生優花、小祝さくら、永峰咲希、古江彩佳のほか、スタンレー電気所属の金田久美子、同社契約の斉藤愛璃。
大会スローガンである「挑戦−Challenging the Best」に基づき、トーナメント3日間を通し、全選手の活躍(ポイント制)に応じた金額などを、大会より公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンを通じ、世界の子どもたちの教育支援活動に寄付。また、地球温暖化防止の取り組みとして、ベストオブチャレンジ賞で全選手が獲得したポイントに応じた金額(2019 年は苗木6,370 本相当)を静岡県森林組合連合会に寄付する。
今大会では、JLPGAツアー通算20勝を誇る塩谷育代がコースセッティングを担当。「アップダウンのコースでは傾斜地のショット力が求められます。3日間耐え得る脚力も必要です。数年前からコース整備に力を入れて頂き、今年は特に素晴らしい状態に仕上がっています。グリーン上の勝負となるのではないでしょうか」とセッティングのポイントを明かした上で、3つのキーホールをあげた。「15番。風の影響を受けやすくティショットに神経を使います。次に、17番。フェアウェイが狭く、持ち球によりアライメントの取り方に違いを見ることができます。最後に、18番。やはりグリーンのアンジュレーションが難しく、選手から見えないグリーン面をイメージし、しっかりしたマネージメントと技術でピンのどこにのせてくるのかがポイントになります」。終盤の争いから目が離せない。
なお、大会の模様は3日間、YouTubeでのLIVE配信とCS放送(スカイA)で放映される。
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