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2021.10.9

ルーキー後藤未有 驚異の粘りでステップ初V

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2020-21シーズンJLPGAステップ・アップ・ツアー第20戦『かねひで美やらびオープン』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会最終日が10月9日、沖縄県名護市・かねひで喜瀬カントリークラブ(6,497ヤード/パー72)で行われ、ルーキーの後藤未有が初優勝。通算9アンダー、2位に2打差をつけ逃げ切った。賞金ランク2位・小野祐夢が67とスコアを伸ばし、2位へ食い込み、藤田光里が3位。
(天候:晴れ 気温:30.2℃ 風速:5.1m/s)
《グリーン=スティンプ:9 1/2フィート コンパクション:23mm》

 きょうも、後藤未有が驚異の粘りを見せた。3打のアドバンテージで後半へ。しかし、楽には勝たせてもらえない。同じ、最終組の藤田光里が9番から4連続バーディーで猛追する。11番でボギーを叩いた後藤へ1打差に迫った。

 「(藤田)光里さんの追い上げがすごかったです。ひとつでもスコアを落としたら、持っていかれる。必死で耐えた」。13番から3連続で2メートル前後のパーセーブは、実にしぶとい。勝負の流れを最後まで渡さず、17番で優勝を確定させる8メートルのバーディー奪取は、お見事の一語だ。

 2019年、最終プロテストは1打差で涙をのんだ。その悔しさを忘れない。遠回りは、独自のスタイルを構築する我慢の時。「少し焦ったところはあるけど、目の前の1打へ集中した。そのご褒美が17番だったと思います」と振り返った。

 そして、「今年の目標は、プロテスト合格とステップ優勝。目標がクリアできたから、次は来年のJLPGAツアー出場へつなぐことです。今回の優勝で、ファイナルQTから出場できるようになった。残り2試合のステップも勝ちにいきます。勢いをつけ、ファイナルQTへ臨みたい」と、上方修正へ力を込める。

 先月、29日に21歳の誕生日を迎えた。「21歳になって、最初の試合で初優勝。いいスタートが切れた」。とにかく勝負強い。ルーキー、おそるべし。

(ステップ・アップ・ツアー担当=新納 智明)

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