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2014.5.16

エディオンレディースカップ 最終日

唯一のアンダーパーフィニッシュでルーキー谷河枝里子が初優勝!

 2014年度LPGAステップ・アップ・ツアー第2戦『エディオンレディースカップ』(賞金総額1,500万円/優勝賞金270万円)の最終日が、広島県安芸高田市のリージャスクレストゴルフクラブ ロイヤルコース(6,298Yards/Par72)で開催された。

 朝から木の枝が大きく揺れるほど強風が吹き、難コースの難度がさらにアップ。最終組が9ホールを終了した時点で、初日トップの谷河枝里子が通算2アンダーで単独トップに立った。2打差で江澤亜弥、さらに1打差で仲西未生が続く状況。そんな我慢比べを制したのは、唯一アンダーパーでフィニッシュした谷河枝里子。ルーキーながら通算3アンダーで初優勝を飾った。2位には通算1オーバーで横山三和子、さらに1打差の3位には仲西未生が入った。(天候:晴れ、気温:22.0℃、風速:5.7メートル)



 「エリが65で回ったとしても全員が64出したら最下位だよ。今日終わっても毎日、毎週ゴルフをするだけ」と昨日首位タイで初日を終えた後に、師匠の水巻プロから電話で助言を受け、プレッシャーが軽減されたという谷河。3番ホールで約12ヤードを放り込みチップインバーディーとしたが、「よし入ったって思っただけ。スコアは全然意識しませんでした」と目の前の一打に集中しホールを消化していった。16番ホールでバーディーを奪い、2位との差を4に広げ勝負あり。難しいインコースも終わってみればノーボギー。「全然意識してなかったです。18ホール終了してスコアカードを見て、“あっノーボギーだった”って初めて気付きました」と優勝も意識せずに、初優勝を手にした。「このコースは本当に難しかった。当たり前の事だけど、改めてグリーンから考えてきっちりコースマネジメントしないといけないんだなとコースに教えてもらえた」と屈指の難コースを制しての初優勝だった。



 仲が良くいつも練習ラウンドを一緒に回っている園田絵里子が『フジサンケイレディスクラシック』で優勝争いをし、刺激になったという。「レギュラーの活躍もそうですけど、ステップ1勝しているんで、これでやっと私も追いつけたかな。でも、レギュラーで4位タイだったから、まだちょっと近づいたぐらいか(笑)」と今度はレギュラーで活躍して園田に追いつきたいところ。本大会で優勝し、レギュラー4試合の出場権を獲得。「地元だから頑張らないと」とリゾートトラストレディスから出場する。「でもショートゲームを磨かないと上に行けない」とレギュラーで活躍するための課題も見つかっている。



 今年のステップ・アップ・ツアー開幕戦を制した鈴木愛も谷河と同期の85期生。「今日(江澤)亜弥ちゃんとも話したんですけど、新人枠で出させてもらっているけど、成績を残して認めてもらいたい。結果を残して自分の力で出たい。昨年も杉本愛理ちゃんがステップで優勝して、成田美寿々ちゃんもメジャーで優勝したし、85期生すごいなって言ってもらえるようにみんなで盛り上げていきたい」。優勝し55インチの大型テレビを獲得したが、「すごく欲しかったんです。リビングは広いけどテレビは32インチだったので(笑)。レギュラーでも大画面テレビに映れるように頑張ります」と最後まで笑顔で話してくれた。

江澤亜弥(4位タイ:+3)
「昨日はバーディーが6個あったけど、今日は風も強くてなかなかチャンスにつけられませんでした。14番はOB打っちゃって…。緊張するとああいう不用意な一発が出ちゃうんだなと思いました。チャンスのパットでも緊張で手が動かなかったところもあったし、今日は最終プロテストのような緊張感があったけど、こういう緊張感を感じられたことはいい経験になったし勉強になりました」。

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