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2022.9.7

歴史をきざむ132人-絶好のコンディション、準備万全

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 城陽カントリー倶楽部(京都府)

 大会に先駆け、JLPGA公式会見が行われた。

大会会長 小林浩美

 「今大会は、女子プロゴルフの歴史そのものです。リアルタイムで、元気いっぱいの選手のプレーをご覧ください。また、今大会はメルセデスランキング、ロレックスランキングともにポイントが高く、選手の来季まで鍵を握る大事な一戦です。今コースは名門で、しかも難しい。ただ、スタッフのみなさまのおかげで、素晴らしいコースコンディションが整いました。各選手の能力を存分に引き出してくれると期待しています」

山崎千佳代<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

コースセッティング担当 山崎千佳代

――セッティングのコンセプトは。
 「18ホールをまわりきったときに、14本すべてのクラブを使う-をテーマにセッティングしました。ドライバーの平均距離240ヤードを念頭に使用するティーイングエリアを何度もシミュレーションしました。最初の想定から100ヤード短くし、トータル6555ヤードに設定しました」
「今年は、セミラフを作りました。この後、ラフをカットする予定はありません。日に日にラフは伸びていくでしょう。よって、ファーストカットを含めたラフからのショットは気が抜けないでしょう。風なども考慮すると、クリーンにヒットないと、距離感が合わせづらい。そこへの対応力がもとめられます」

――18番を西コースから選んだ狙いは。 
 「今大会の18番は最終ホールにふさわしい、ドラマチックなホールとなっている。その流れで、17番も西コースにしました。17番では狙いどころによってはバーディーを獲っていける。18番はいかにパーセーブしていくかが要求される。両極端な2ホールとなっており、終盤の駆け引きが見どころです」

――どういうタイプの選手が上位にくるか。 
 「ティーショットを的確にフェアウェイに打っていければ、正確な距離感が要求されるグリーンへ対応できる。多少(フェアウェイを)外しても、ウェッジショットでしっかりと距離を合わせていければ、スコアを伸ばせる」

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