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2015.11.6

「キリンは英語で何と言う?」 鈴木愛の楽しい楽しい18ホール

<写真:Masterpress/Getty Images>

TOTOジャパンクラシック 近鉄賢島カンツリークラブ(三重県)1日目

 日本人選手最上位につけた鈴木愛は、「ショットがすごく良くなった。だからパットも入ってくれたのかな」と、7バーディーを重ねたゴルフに笑顔を見せた。先週の『樋口久子Pontaレディス』では、「ダフりとかこすり球が出て、真っ直ぐ行くどころじゃなかった」と、4位には入ったもののショットは乱調。しかし今週はしっかり修正しての好発進に「2、3、4番がもったいなかった。4番では自分では入ったと思った球が、カップ際で止まって…」と、一抹の悔しさをのぞかせながらも、充実した表情でラウンドを振り返った。

 日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦として開催されている本大会だが、しっかり海外選手との交流も楽しんでいる。この日は『日本女子オープンゴルフ選手権』でローアマチュアを獲得したこともあるダニエル・カンらとのラウンドだったが、「2人がしゃべりかけてくれたので、すごく楽しかった。もちろん英語です。頑張って出来る言葉で返しました」と積極的にコミュニケーションをとった。主な話題は、ある単語がお互いの言語で何と言うか?というものだったといい、カンからは、「〝stupid〟は日本語で何て言いますか?」と聞かれたそうだ。「〝バカ〟だよと教えてあげたら、その後ミスショットを打つたびに〝バカバカ!〟って言っていましたよ」と大笑い。代わりに鈴木は、動物の名前を色々と教えてもらったといい「〝キリン〟が英語で何て言うか聞きました。もう忘れちゃいましたけど」と再び大笑い。とにもかくにも、新鮮で楽しい18ホールだったようだ。

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