表純子が単独首位発進！本物？の優勝を狙う

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

　2016年LPGAツアー第21戦『ｍｅｉｊｉ カップ』（賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円）が開幕。舞台となる北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ島松コース(6,520ヤード/パー72)は、汗ばむほどの晴天に恵まれ、初日から熱戦が繰り広げられた。（天候:晴れ　気温:25.9℃　風速:2.4m/s）

　初日トップに立ったのは表純子。7バーディー、1ボギーの66をマークした。5月の『リゾートトラストレディス』で優勝を飾っているものの、その時は強風のため大会最終日が途中で中止となり、2日目を終えて首位に立っていた表に優勝が転がりこむ形となった。「あの優勝は素直にラッキーだと思っています。何歳までできるかわからないので、シードを獲れるということは大きいこと。ゴルフの調子も上がっているので、今度はいい形で優勝をしたいですね」。

　表にとって北海道は2005年の『シャトレーゼクイーンズカップ』でツアー初優勝を飾った思い出の地だ。「北海道は好きですね。もともと打ち込むほうではなく、払い打つタイプなので、粘っこい芝でもあまり影響されないのかもしれません。打ち方は特別変えていません」。今週から新しいパターを投入。それが見事にスコアに反映させる形となった。

　「最近は最終日の後半に叩いているので、そこを注意して明日からも頑張りたいです」。今回は3日間戦い抜いての優勝を狙う。