テレサ・ルーは一歩及ばず、今季2勝目はならず

＜Photo：Chung Sung-Jun/Getty Images＞

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン　中京ゴルフ倶楽部 石野コース（愛知県）最終日

　首位と2打差の8アンダー4位タイからスタートしたテレサ・ルーは、6バーディー、ノーボギーの66でラウンドしたものの、2ストローク及ばずに2位に終わった。

　「今日はパー5で全然獲れませんでした。簡単なところで獲ることができなかったのが敗因。でも逆に難しいところで獲れたので、悔しさはあまりないです」。

　フロントナインで着実に3つスコアを伸ばしたテレサ。混戦模様だったがこういう展開の時こそ強さを発揮するタイプなだけに、テレサペースの雰囲気が漂っていた。その予想通りにバックナインに入っても安定感のあるプレーを続け、遂に15番パー3のバーディーで首位に並ぶ。

しかし、直後の16番パー5で短いバーディーパットを外すテレサらしくないミスをおかし、そこで流れがストップ。今季2勝目とはならなかった。