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2019.6.8

ホームでゲキ変 石井理緒のアドバンテージ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2019年LPGAツアー第14戦『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)大会第2日が6月8日、新潟県長岡市・ヨネックスカントリークラブ(6,456ヤード/パー72)で行われた。上位は大混戦。通算7アンダーで地元・新潟出身の石井理緒と、キムヒョージュが首位に立った。1打差の3位は上田桃子。(天候:雨のち曇り 気温20.1度 風速2.4m/s)

 LPGAツアーは現在、若手の台頭が目覚ましい。黄金、ミレニアムなど各世代に冠がつき、切磋琢磨。しかし、2000年1月3日生まれの石井は、どちらにも属していない。谷間などといわれることに、「同い年の菅沼(菜々)さんなどと、また飛ばされたね−と話している」という。今季はQTランキング17位で開幕戦から出場。ところが、13戦を消化して、予選通過は、わずかに3回。ヤマハレディースオープン葛城の22位タイが最高位だ。

 とはいえ、ヨネックスと用具契約を結び、しかも新潟・新発田市出身となれば、当コースは勝手知るホームといえるだろう。昨年はベストアマチュア賞を獲得。「1学年上の先輩たちがツアーで優勝しているし、私も頑張らないといけません。それから、他のコースならこの成績を出せば、自分が一番ビックリするかもしれない。だけど、このコースは小学生からラウンドを重ねてきた。隅々までわかっています。去年、ファイナルQTでこの大会へ出られると決まった時から、ずっと楽しみにしてきた。せっかくのチャンス。最終日は、優勝を意識してプレーします」と頼もしい。

 自信の裏付けは、ショットの安定感。「きのうの17番ぐらいから、とてもいい感じが続いている。特別なことはしません。この調子をキープすればいい」と話した後、「開幕前から、周囲の方は優勝、優勝って激励してくださった。今まで、スコアボードは見ないようにしていたけど、きょうはバッチリとチェック。これも自信になった」とメンタル面も急成長している。

 故郷は遠きにありて思ふものではなく、ツアー初優勝の奇跡を起こすエネルギーを与えてくれるものらしい。

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