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2022.11.29

QTファイナルステージ 若林舞衣子が首位発進

浜崎未来<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 クォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージが11月29日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6442ヤード/パー72)で第1日が行われ、若林舞衣子が8アンダーで首位に立った。1打差の7アンダー、2位は浜崎未来。6アンダー、3位タイの鶴瀬華月、エイミー・コガが追う展開になった。
 QTファイナルで24年シーズンのJLPGAツアー、ステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定する。JLPGAツアー第1回リランキングまで、シード選手などを除いたQTの順位を得るが例年、30位前後がボーダーライン。
(天候:雨のち曇り 気温:18.8℃ 風速:1.5m/s)

若林舞衣子(1位:-8)
 「天気予報などをみて、あすから下り坂。貯金はたくさんあったほうがいい-と前半から気合を入れてプレーした。後半、雨が降ってきたし、朝から頑張って良かったと思う。

 きょうのスコアは、やはりパッティングが決まったことが大きい。今シーズン、前半戦からパッティングに悩まされることが多かった。いろいろと修正したけれど、これだ、ということがない。気持ちの面かなぁ。今回はパターをブレードタイプで挑戦。イメージ重視の原点回帰です。

 ファイナルステージへ出ることは10月下旬から意識して、計画を立てた。11月上旬から練習ラウンドへ来て、計4ラウンドを消化。2年前の選手権でプレーしましたけど、今回は距離がそれほどではない。バーディー勝負になる、と予測。挑戦者の気持ちで臨んだことも、たくさんバーディーをとれた要因にもなった。

 私のプレースタイルはショートゲームとパッティングでスコアをつくること。調子が上向いてきたし、残り3日間も全力でプレーします」

浜崎未来(2位:-7)
 「きょうは10番スタート。11番で6メートルのバーディーが決まり、13番でもまた6メートルのバーディー。ショット、パッティングともにいい感じでした。おかげで良い流れで第1日、フレーできたと思う。

 シーズンが終わっても、まだ大丈夫。疲れはありません。ただ、夏場は調子が良かったにもかかわらず、大事な終盤戦でショットの感触がいまひとつになっていた。そうはいっても、QTファーストでまた、調子が上向いて…。当初、ファイナルステージからチャレンジしたいと思っていましたけど、実戦を消化でき、逆に良かった。

 今年はプロ2年目。JLPGAツアーを経験し、コースはもちろんですけど、練習環境などがすごくいい。学ぶことがとにかく多く、しかも試合の雰囲気がとても楽しかった。

 23年、一番の思い出は10位タイの日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタカップです。最終日、優勝した川﨑春花さんと最終組のひとつ前で一緒でした。すごいプレーを間近で拝見。楽しく、大いに刺激を受けました」

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