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2022.12.1

若林舞衣子が首位 2差2位は石川、仲宗根

若林舞衣子<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 クォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージが12月1日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6442ヤード/パー72)で第3日が行われ、若林舞衣子が通算11アンダーで首位をキープ。2打差の9アンダー、2位タイに石川明日香仲宗根澄香がつけている。8アンダー、4位タイは浜崎未来、木下彩。
 QTファイナルで24年シーズンのJLPGAツアー、ステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定する。JLPGAツアー第1回リランキングまで、シード選手などを除いたQTの順位を得るが例年、30位前後がボーダーライン。
(天候:曇り 気温:10.1℃ 風速:3.6m/s)

若林舞衣子(1位:-11)
 「きょうはスタートの1番から凡ミスといえるようなボギー。13番もショートパットを外して、パーセーブを逃した。集中力がいまひとつのようなところが、ポロポロと…。でも、そのミスをしたホールの後、気持ちをしっかり切り替えることができた。そこが良かったところかなぁ。
 私自身へ過度なプッシャーをかけない。今回はそれがうまくいっている、と思います。あと1日-ちょっと疲れが出てきたのか、ショットの切れ味がいまひとつの感じがしますけど、最終日はショートアイアンでたくさんチャンスをつくりたい。とにかく、体力勝負。今年最後の試合ですから、きょうよりいいショットを打って締めくくります」


石川明日香<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

石川明日香(2位タイ:-9)
 「この2日間、落ち着いてプレーできている。あしたも、落ち着いて淡々とプレーできるようにがんばりたい。きょうは、パッティングが良かった。思ったところへ打てていたし、ラインも合っていた。たくさん入りました。きのう、スタンスと打ち出す方向を確認したのが効きました」


仲宗根澄香<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

仲宗根澄香(2位タイ:-9)
 「パッティングが良い感じでした。中でも、ロングパットが決まったことが、スコアを伸ばすことができた要因でしょう。5、6、10番で10メートル。14、15番で4メートルのバーディーが決まった。考えすぎず、自分の目を信じて、しっかりラインを読んだことが第1日から、安定した成績につながっていると思います。
 今季は後半戦から調子がいまひとつに。というのは、結果を出したい-ばかりが先行して、ダメなことばかりを探してしまった。確かに、補うことを明確にして練習することは大切ですけど、私は試合中もできることより、ないものねだりをしすぎた傾向です。
 今回、ファイナルステージへ来る前、いろいろなことを考えた。その中で最も大きなことは上田(桃子)さん、藤田(さいき)さん、菊地(絵理香)さん、金田(久美子)さん。先輩プロの戦い方でした。あれだけの熱意とパワーを示し、絶対にあきらめない姿を、間近で何度か拝見することができたことは財産。私が限界を勝手につくってしまうなんて、とんでもないことです。
 プロになった時、目標に立てた優勝するまで頑張ろう-ということを改めて誓い、腹をくくって今回へ臨みました。来年へ向けて、最終日も精いっぱいのプレーをします」

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